【朝の学校・会社に遅刻しない3つの工夫】~休み明けや朝早い授業に対応できる早起きの方法~
学校や会社に慣れてきたこの5月。
最初の頃の緊張はだいぶ薄れてしまい、継続してきた「早起き」を皆さん忘れてませんか?
「最近は連休もあって、朝早く起きるのは大変だよ」
そんな方々のために今回は、「朝の学校・会社に遅刻しない3つの工夫」を解説していきたいと思います!
ぜひ皆さんもこの方法を試して、気分の良い朝を過ごしましょう!
1.「睡眠の質」を下げる行為をしない。
・夜の活動を見直そう
仕事や学校の宿題で、疲弊する毎日。
やっと作業を終わらせて時計を見ると、もう11時に。
「やるべきことをやったんだから、夜は豪遊しないとね」
そして気づけば、深夜の1時になっていた。
なんて経験ありませんか?
「夜更かしして豪遊」
具体的には、
「動画をベッドに横になりながら見たり」、
「お酒やおつまみを手に映画を見たり」、
「風呂場にスマホを持ち込んで、長湯をしたり」......。
これって、早起きだけでなく「健康面」でも、凄く危険なんですね。
・寝る前にスマホを見ると、液晶画面が発する「ブルーライト」が、睡眠の質を大きく下げる。
・夜食は胃や腸を休ませずに働かせ、脂肪が付きやすくなる。
・長湯は、交感神経を活発にさせ、寝付きが悪くなる。
他にも「夜の楽しい活動」には、多くのデメリットがつきものです。
そして何よりも「睡眠の質」を下げてしまうのです。
・睡眠の質が下がると?
睡眠の質が下がってしまうと、寝付きが悪くなり、翌朝にスッキリと起きられません。
そのため、「起きたくない......まだベッドにいたい」と、二度寝してしまうリスクが高まるのです。
早起きをするには、まず「睡眠の質」を下げないことが重要です。
そのためにも夜更かしをしないで、「最高の睡眠」を作る準備をしましょう。
2.「最高の睡眠」を作ろう
・睡眠の質を上げるには?
先程解説した通り、早起きする為には「睡眠の質」を下げないようにすることがまず第一歩です。
「睡眠の質」を高めれば、翌日にスッキリと起きることができ、自分が決めた時間にちゃんと起きれますからね。
「じゃあ、睡眠の質を上げるには?」
そんな疑問に、ここでは2つ解説していきたいと思います。
・寝る前に体温を調節せよ。
私達の睡眠と体温は密接に関わっています。
寝ている間には、私達の体は体温が下がって行きます。
この「下がる」という温度変化に合わせた体温調節を、寝る前に行うことがとても大切なんですね。
具体的には、「体温を上げよう」ということが重要です。
温めのお湯に浸かったり、軽めのストレッチをしたり、寝具を暖かくするなんてのも良いですね。
体温を上げることで、「スーッ」と体温が下がっていくにつれ、気持ちの良い睡眠を取ることができます。
・ブルーライトを浴びない。
こちらはよく言われることですよね。
先程も軽く紹介しましたが、現代人には特に注意してほしいので、改めて詳しい解説をしたいと思います。
「寝る前にゲームをしちゃだめ」
「寝室にスマホは持っていかない」
なぜ、ブルーライトを浴びてはいけないのか。
それは、「ブルーライトを日光だと脳が勘違いしていまい、体内時計がずれてしまうから」なんですね。
そのため、寝る前にブルーライトを見てしまうと脳は興奮状態になってしまい、寝付きが悪くなってしまうのです。
現代の睡眠障害を患っている方の多くが「ブルーライトを寝る前に浴びている」そうです。
皆さんも「寝る2時間前」にはなるべく、スマホを見ないように心がけましょう。
・オススメの本
ここに書いている内容は、こちらの【スタンフォード式 最高の睡眠】という本を参考に書かせていただきました。
とても有名な本なので皆さんも知っているかと思いますが、「読んだこと無いよ」という方はぜひチェック✅してみてください。
3.「スッキリ起きる準備」を整えたら後は起きるだけ。
ここまでは、「最高の睡眠」を作る工夫をしてきました。
「最高の睡眠」を整えれば、朝の起きやすさはとても変わります。
「でもやっぱり朝って、布団にくるまっていたいんだよね」
寝る準備をいくら頑張っても、こういった意見はやはり多いですよね。
そこでここでは「起きる」工夫について解説しましょう。
今から解説する簡単な2つの工夫で、「早起きの習慣」が身につくはずですよ。
・目覚まし時計は遠くに置いて、繰り返し使おう。
早起きを目指す人の多くは、「目覚まし時計」を使用していると思います。
スマホのアラーム機能であったり、置き時計であったり、今では眩しい光で起こすタイプもあるそうですね。
しかし多くの人の「目覚まし時計」の使い方は、残念ですがあまり意味がありません。
・枕元に置く。
・スヌーズ機能を消している。
・一回しかアラームを設定しない。
これでは、ポチッと一回押すだけで終わってしまいます。
ですから、これからはこうしましょう。
・起き上がって、軽く歩かないと止められない位置に置く。
・スヌーズ機能を付けて、何回も止めなければいけなくする。
・起きるべき時間の10分前後にアラームを設定しておく。
こう言った工夫で、目覚まし時計を「最大限に活用」しましょう!
・今日やるべきことを口に出す。
朝起きてベッドの中、皆さんはまず何を考えますか?
「まだ起きたくないってことかな」
それではいけませんね。
「起きたくない、起きたくない」⇨「じゃあ寝よう」
という思考回路につながってしまいます。
ならどうするべきなのか。
簡単です。
反対に、「起きなきゃいけないこと」を考えれば良いんです。
つまり、「今日やるべきこと」を考えましょう。
さらに言えば、「考える」だけよりも「口に出す」ことを義務付けましょう。
「今日は7時30分の電車に乗らなきゃだ」⇨「じゃあ起きよう」
このような思考回路に繋げられたら、もう皆さんの勝ちですね。
4.まとめ
はい、いかがだったでしょうか。
「結構簡単そうだし、やってみようかな」
そう思った方は、ぜひ今夜から始めてみませんか?
ここで紹介した内容は、実際に僕も試していますが、とても効果が出ていますよ。
皆さんが快適な朝を過ごせるよう、応援しています。
以上、「【朝の学校・会社に遅刻しない3つの工夫】~休み明けや朝早い授業に対応できる早起きの方法~」でした。